つわりっていつ終わるの?辛くてたまらない!私の症状・乗り切りかた

こんにちは。
私は現在2歳の娘と夫と暮らすアラサー主婦です。
つわりをきっかけに退職し、専業主婦歴も早3年となります。

こんな私ですが、少しでも誰かのお役に立てたらと思い
この度ブログを立ち上げることにしました。

このブログでは、私の妊娠・出産・育児体験をありのままに紹介していきます。
あくまで私個人の体験や感想にはなりますが、
今まさに、同じ悩みや不安を持つ方の安心材料になればと願いを込めて記します。

この記事では、
妊娠中もっとも辛かったつわりの体験について
以下の目次に沿ってご紹介します。

 いつから始まった?はじめの症状

私のつわりの始まりは、妊娠5週6日にあたる日でした。
朝、会社の最寄り駅で電車を降りた際、
軽い車酔いのような胸の気持ち悪さを感じました。

つわりが全くない人もいると聞いたことがあったので
「もしかしたら自分もないんじゃないか!?」
と、ほんの少し期待していた気持ちがその瞬間に呆気なく消え去りました。

とはいえ、ドラマでよくあるように
突然「オエッ!」と強い吐き気が来たわけではなく
車酔いのような、軽い二日酔いのような
違和感程度の気持ち悪さだったので
いつもどおり出勤しました。

その胸のムカムカ感は
お昼休みまでずっと続いていましたが
ご飯を食べると、不思議なことにスッキリ!!
しかし、夕方になるとまた軽い車酔いのような状態になりました。
後になって得た情報によると
この頃は、食べつわり(おなかがすくと気持ち悪くなる)だったんだと思います。

次の日は、妊娠検査薬で陽性反応が出た後
はじめて産婦人科を受診する日でした。
この日も朝から軽い車酔いのような状態でしたが
車で3分ほどの距離だったので一人で病院まで運転して行きました。
病院では待合室で約30分待つことになったのですが
ここで急に吐き気が強くなり、待合室のふかふかのソファに
全体重をかけてぐったりとしながら
気持ち悪さをただただ堪えていたのを覚えています。

つわり2日目は、1日目とは比べ物にならないほどしんどくて
外出できそうにないと感じる時間も出てきました。
それでも、この後のピークに比べるとまだまだ序の口でした💦

 つわりのピークはいつだった?私の状態。仕事は?

私のつわりのピークは
妊娠6週3日~8週3日頃でした。

それまでは常に胸がムカムカと気持ち悪くて
時間帯によっては横になりたいほどの辛さがあったとしても
嘔吐するほどのことはありませんでした。

しかし、このピークの時期は
常に気持ち悪いのはもちろん、
おなかが空いても辛さが増し「オエッ!」
ご飯を食べて数分少しスッキリした?と思ったらまたすぐに「オエッ!」
全部出てしまってまた胃が空っぽになりおなかが空いて「オエッ!」
の無限ループでした💦地獄😵

終いには、胃液すら吐ききったのか、
吐き気がしてトイレに駆け込んでも
えずくだけで何も出ないなんてことも…。

そしてこれは日中だけの話ではありません。
気持ち悪い中、なんとかやっと眠りに付けたとしても
深夜、体が再び空腹を感じると激しい吐き気とともに起こされてしまうんです。
それが一晩に何度も起こるので、
もうあきらめてトイレの便座に抱き着いて寝たことも度々ありました。

こんな状態だったので、仕事には全く行けるはずもなく
結果、私は持っていたわずかな有休をすべて使い果たすことになりました。
そして、いつ元気になって職場に戻れるか、
明確な報告もできないまま欠勤することが大変申し訳なく、だんだん辛くなり
そのまま退職することを選びました。

産後は、産休・育休手当をもらえたらどんなに助かっただろうと悔やむこともありました。
また育児をしながら保育園探しと求職活動を同時にしなければならない過酷さで
再就職を諦め続けている状況も事実です。
そのあたりの妊娠~出産~育児期に専業主婦という選択をしてどうだったか等、
子育て中の働き方に関する内容については別途記事にしてお伝えします。

 どうやって乗り切った?食べられたもの・過ごし方

そんな辛すぎるつわりのピーク、
私は、「なにもできなくて当然!毎日とりあえず生きてたらオッケー!」
というスタンスを保ち、人生で一番自分を労わっていたように思います。

食べた後のお皿やごみ・食べ残しがテーブルにそのままになっていても。
パジャマのまま、寝癖が付いたまま夜を迎えても。
夫の夜ご飯の支度ができなくても。
洗濯物がたまりすぎて翌日着る夫のYシャツがなくなっても。
お風呂に入れない日があっても。

その結果、
部屋は汚いけど今日は1食だけはなんとか食べられた!
今日はちょっとだけマシな時間があったからお風呂に入れた!
など、気持ちだけは前向きに過ごすことができました。

しんどすぎて横になるしかできない毎日は退屈で
24時間スマホと睨めっこでした。
つわりがマシになるグッズを調べてみたり。いつ終わるのか体験談を読み漁ったり。
でもこれも本当に人それぞれで解決策は全く見つからず。
とりあえずまだできるかもわからない2人目に備えて
今の自分が食べられるものを書き溜めていました

~つわりのピーク~ 私が食べられたもの

・ウィダーインゼリーの紫
・インスタント袋麺の塩ラーメン
・マクドナルドのアップルパイ
・マクドナルドのポテト
・ポカリスエットやアクエリアスなどスポーツドリンク
・美酢のざくろ
・桃

私が助けられた食べ物ダントツの1位はウィダーインゼリーの紫(鉄分・マルチミネラル)です。
※現在は「inゼリー」という名前に変わっています。
特に深夜に空腹で気持ち悪くなり目が覚めた時、
枕元に置いていたゼリーを飲めるだけ飲んでまた目をつぶってみるなど
手軽に食べられるところがよかったです。
また、食べてもすぐに吐き気が来て吐き出してしまう私にとっては
おにぎりなどより嘔吐時の負担が少ないのもメリットでした。
サッと飲めて、サッと出ていく!🤣

インスタント袋麺の塩ラーメンもつわりピーク前半は特に重宝しました。
ラーメンの塩気と麺類の食べやすさで受け付けられたんだと思います。
何を食べても吐いてしまうのに、ラーメンだけは吐かなかった!みたいな日も結構ありました。

あとはつわり時の食べ物で有名なマクドナルド様ですね!
私にもありました。謎にマクドナルドのポテトだけは食べられる時期。
夫にポテトLを6個くらい買ってきてもらって冷凍したものを
日中食べられるときに食べられる分だけ解凍して食べていました。
でも途中から逆にポテトが全く食べられなくなる時期もあったので買いすぎは注意です。
私はどちらかというとアップルパイのほうが食べたくなりました。
よく言われる、おなかの子が女の子なら甘いもの、男の子なら塩辛いものが食べたくなる説に
当てはまっていたのかもしれません。

その他、スポーツドリンクや美酢などの爽やかな香りがするドリンクも
お茶に比べて飲みやすかったです。

このように、つわりのピークは食べられるものは限られているし
食べたとしてもすぐに吐いてしまって
実際は栄養が取れているのかも不明な状態でした。
それでもおなかの子は問題なく成長してたので
この時期は栄養のことは考えなくていいと思います!
とにかく水分不足には気を付けて、
吐いてもなにか口に入れてみる!でやり過ごせばいいんだと思います。

 いつまで続いた?どうやって終わるの?

私の場合、妊娠8週の半ば頃にようやく落ち着いてきました。
それでも完全に吐き気を感じなくなったわけではなく、
1日に何度か吐き気が来ることはあるけれど、
ほとんどの時間は元気に過ごせるというようなイメージです。
友人の結婚式に行ったり、旅行に行ったりなど、
この時期から少しずつ出かけられるようにもなりました。
食べ物もほとんどのものは食べられるようになりましたが、
妊娠前は好きだったパンがあまり好きじゃなくなったり、
ご飯を炊いているときの香りがまだ気持ち悪かったりなど
完全復活とはいきませんでした。

また、外出については不安をもつようになっていました。
つわり中は今は調子がいいと思ってちょっと近くのスーパーまで出かけてみても
急に吐き気がやってきてトイレに駆け込まなければならなくなることもよくありました。
そのため外に出ること、運転することに対して恐怖心をもつようになり
事前にトイレの場所を調べてから出かけるなど、
とにかく家を(トイレを)離れることが怖かったです。

夫と一緒に出かけられるときに
少しずつ距離・時間を伸ばして外に出てリハビリしました。
今日は一度も気持ち悪くならなかった!
昨日は元気だったけど今日はちょっと調子悪かった。
など、つわりのある時間、ない時間を繰り返しながら
少しずつ元気なマタニティライフを手にしていった感じでした。

そんな不安定なリハビリ期間を過ごしながら
最終的に完全につわりが終わったと実感したのは
さらに後の妊娠14週の終わり頃でした。

 まとめ

以上、私の辛すぎたつわり体験をお伝えしました。
こうしてまとめてみると、本当に辛かったのは2~3週間ほどだったことを知るのですが
当時は毎日毎日が辛すぎて、長すぎて、
体感は3か月くらいあったように思えます。

きっとこの記事を読んでくださっている方の中には
私と同じように、あるいはもっと過酷な生活を強いられている方もいるのではないでしょうか。
しんどいですよね。つらいですよね。終わりが見えないって絶望しますよね…。
でもこんなに辛い時期は人生においてそうそうないと思います。
だから、頼れる人、甘えられる人にはとことん甘えて
自分を大切に労わってあげてください。

一日も早く元気に過ごせる日が来ることを願っています⭐