おうち保育の過ごしかた。知育要素満載!手軽にできる遊び、身近なおでかけ10選

  • 2024年6月25日
  • 2024年10月1日
  • 子育て
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こんにちは。
ぼちぼちおやそだちブログへようこそ。
私は専業主婦として現在2歳の娘と夫と暮らしています。

娘が2歳2か月で
プレ幼稚園に入園するまでの約2年間、
平日は娘と毎日2人で過ごしていました。
とても幸せな時間ではありましたが
毎日のこととなると
だんだんマンネリ化してきて
毎晩、明日は何して遊ぼうか悩んでいました。

教育現場で長年働く
父の接し方を見て学んだり。
たくさんの育児本を読んだ中から
自分がやりたいものだけを拾ったり。
自分なりにアレンジしたり。
そんな風にして
実践してきた中から
やってみてよかった遊びや
お出かけ先を10個、
目次に沿ってご紹介していきます。
育児本を参考にした
知育要素たっぷりの遊びばかりです。
遊びのレパートリーを増やしたい方や
雨の日の過ごし方で困っている方は
是非参考にしてみてください。

 おうちでできる遊び

・音楽遊び

スマホやテレビ、スピーカーなど
音楽を再生するツールがあれば
いつでも簡単にできる遊びですね!
ただ音楽をかけ流すだけでなく、
一緒におどってみたり。
音楽に合わせて歩いてみたり。
楽器を演奏してみたり。
まだ歩けない小さい子でも
リズムに合わせて
体を優しくトントン叩いたり
マッサージをしてあげたり
大人が体で表現する姿や
一緒になって楽しむ姿を見せるだけでも
きっとニコニコ笑顔になるはず!

一人で楽器を演奏したり
歌えるようになったら、
段ボールやレジャーシートで
簡易的なステージを作って
特別感を出してあげると
より楽しめそうですね!

カラダを動かしながら音楽を聴くと
自然にメロディや歌詞を
どんどん覚えていきます。
音楽はクラシックでもJPOPでも
なんでも良いですが、
私は断然、童謡がオススメ!
童謡はゆっくりとしたメロディで
聞き取りやすいですし、
簡単で綺麗な日本語を使っているものが多いので
名詞・形容詞だけでなく助詞まで覚えて
語彙力アップが期待できます。

娘は0歳の頃から童謡や絵本が
身近にある環境のおかげか
1歳半以降言葉が爆発的に増え、
2歳になる頃には
2語文、3語文、4語文を使って
綺麗な言葉で話せるようになっていました。
また、
「ちっちゃーい!」
「おっきーい!」
「ながっ」
「寒ーい」など形容詞を表情豊かに
使えるようになったのは
間違いなく童謡のおかげだと思います。

「嬉しい」「楽しい」
というポジティブな表現だけでなく
「寂しい」「悲しい」「悔しい」
などネガティブな感情を表す言葉も
使いこなすことができたら
イヤイヤ期がグッと、ラクになりますよ!

楽器は本物を用意できなくても
タンバリンや太鼓、マラカス等であれば
100円均一でも手に入ります。
手作りしたものでも十分です。
気軽にできるので是非一緒になって
大げさに楽しんでみてください。

・ダイナミックおえかき

いつものA3の画用紙でおえかきもいいけれど
たまにはダイナミックに
はみ出すことを恐れず
お絵描きをさせてあげたいという思いで
100円均一で大きな模造紙を買ってきました。
子供のお昼寝布団より大きいサイズのものが
3枚入り100円で売っています。

下には新聞紙を敷いて、
汚れてもいい服を着て、
紙の上に座ったり歩いたりしながら
一緒に楽しんでお絵描きしました。
クレヨン、ペン、ハンコ、シールなど
好きなものを自由に好きなだけ。
シールも100円均一の
5色入り丸シールであれば
500枚ほど入って100円なので
惜しみなく存分に
使わせてあげやすいのでオススメです。

腕を大きく動かしながら描いたり
手首や体をひねる動きを使ってみたり
ハンコをペタペタ押しまくったり
ビリビリ破るのも楽しそうですね!

一つ一つはいつもしている遊びでも
大きい紙にするだけで
特別感があってワクワクすること
間違いナシです!

・ボール遊び

段ボールやバケツ、空のゴミ箱など
的はなんでもOK!
我が家はフラフープの輪の中に
太いセロハンテープを
アスタリスク状に貼ったものを的にして
ボールプールのボールを投げてもらいました。
上手く的に投げられると
ボールがピタッと張り付くのを
不思議そうな顔で見ていました。

1~2歳のうちは
上手く投げられなかったり
ルールがわからなくて
持って入れに行ったりもしますが
それもOK!
ルールに拘らないのがルールとしていました🤣
ボールをたくさんいれたカゴを
ザバーッとひっくり返す方が
大はしゃぎだったりするかもしれませんね!

他にも
扇風機の前でボールを放して風を見える化してみる。
ママが操るボールを奪い取れるかチャレンジしてみる。
滑り台の上からボールを転がしてボーリングをする。
など家の中でも
さまざまなボール遊びができますね!
是非やってみてください。

・宝さがし

子供のお宝、そう、「おもちゃ探し」です!
大きい子であれば
本格的な宝探しをしても楽しめそうですが、
まだ小さい子には難しいかもしれませんね!

そんなときは「同じもの探し」はいかかでしょうか。
ブロックやつみき、クレヨン、折り紙など
色んな種類の赤いおもちゃを集めて見せて
「他にはどんな赤色のおもちゃがあるかな?
 探してみよう!」と声かけし
一緒に部屋中を探し回るのです。
色の名前がまだわからなくても
色の違いは早いうちから
わかるようになっていたりします。
同じ色が集められているのをみると
なんとなくルールに気付き
一緒に遊べるかもしれません。
「すごい!そんなことできるの!?」
と感動させられるかもしれませんね。

アンパンマンおたくの娘の場合は
同じ色集めよりも
アンパンマンはアンパンマン、
バイキンマンはバイキンマンというように
キャラクターごとにおもちゃを集めて喜んでいました。

2~3歳になったら言葉の理解も進んできて
本当の宝探しができるようになるかもしれません。
我が家ではアンパンマンのぬいぐるみ(プリちぃビーンズ)を
あちこちに隠して探してもらっています。
「机のはどうかな?」
「本棚のは見たかな?」
「かばんのにもないかな?」
というように言葉がけに工夫をすれば
位置関係もよくわかるようになるのでオススメです。

自分で見つけられる喜びを味わってもらうために
あえて少し見えるように置くのがポイントです。

・料理

いわゆる台所育児です。
でも台所育児というと
「グチャグチャにされたら嫌だな。」
「怒らずにやらせてあげられるかな?」
と少しハードルを感じてしまう方も
いるかもしれませんね。

全部を全部させなくても、
できそうなことを
できるように工夫して
やらせてあげるだけでも十分です。
うちの娘なんて、
1品のほんの一工程に携わっただけでも
「〇〇ちゃんが作ったんだよー!」と
夫に得意げに話しています。

はじめのうちは、
レタスなどの葉物野菜を手でちぎるだけ。
お米を研ぐだけ。
火をつける前のフライパンに食材を入れるだけ。
それだけでも十分にやりがいがあります。

いきなり上手くできるはずもないので
失敗しても困らないところで練習してから
お料理させてあげると
片付けもラクですし、
子供自身もより達成感が味わえます。
お風呂に浸かるときに
計量スプーンや計量カップを持たせてあげて
コップに空け移す練習をしてから
調味料をはかるお手伝いをしてもらう。
同様に湯船でスプーンや泡だて器をもって
こぼさないようそっと混ぜる練習をしてから
ドレッシング作りをさせてあげる。
ねんどで型抜き遊びをさせてから
クッキー作りを楽しむ。
おままごとの包丁を一緒にもって
切り方をマスターしたうえで
本物の包丁で食材を切る感覚を体験させる。
といった具合です。

実際にチャレンジするときには
こぼしても被害を最小限に抑えられるよう
洗い物を増やしてでも
持ちやすい入れ物にいれてから
やらせてあげるといいでしょう。
牛乳を自分でコップに入れたいと言われたら
牛乳パックのままでは
重たいし大きくて滑り落とす可能性を考えて
計量カップに移したものを渡して
自分でコップに入れさせてあげる。
小麦粉を測るときは
袋ごと落とすと大変なことになるので
小さいボールに移してあげて
そこからスプーンで測らせてあげる。
など少しのひと手間です。
このひと手間で後の片づけがグッとラクになりますよ!

キッチンに立たせなくても
ミニテーブルと子供椅子を持ってきたり、
ダイニングテーブルでお料理をさせてあげたら
こぼしても机を拭けばいいだけですよね。
子供でもやりやすい環境を
作ってあげることが大切です!

慣れてきたら、
茹で卵の殻をむく。
ブロッコリーを切って洗ってチンする。
ドレッシングを作る。
混ぜる。
というように
サラダ作りをほぼ一人でできるようになったり。

やけどをしないように
炊飯器のフチに濡れフキンをかぶせてあげさえすれば
家族全員分のお茶碗を出して
ご飯をよそって
食卓へ運んでくれたり。

最初は大変なこともあるけど
慣れれば2歳でも立派な戦力になって
家事を助けてくれます!

子供サイズの小さいエプロンを
作ったり買ったりして
モチベーションをあげてあげるのもオススメです。

・お洗濯たたみ

子供がいると、
後回しにできる家事がどんどん溜まって
洗濯物を取り入れたまま
山積みになってたりしませんか?
我が家はしょっちゅう
空き部屋に大きな山ができています😅

でも最近気づいたんです。
家事だと思っていたことでも
子供にとっては立派な遊びになるということを。

もちろんまだ上手くはたためないので
グチャグチャになったり
服が右から左へ移動しているだけということもありますが
横でたたんでいる姿を子供は意外と見ています。
タオルや子供のズボンなど簡単なものであれば
徐々に畳めるようになります。
2歳を過ぎた今では
ミニタオルを4つおり、縦3つおりなど
思いのまま綺麗に折れるようにもなりました。
外食に行っても料理が出てくるまで
ひたすらおしぼりで遊んでくれたりという
まさかのメリットも。

育児に一生懸命なママさんほど
家事を後回しにしがちですが
たまには一緒にやってみるのも
楽しめるかもしれませんね!

 おすすめの身近なおでかけ先

・水族館

家の近くにあれば、身近という意味ではありますが…。
水族館って意外と年間パスポートが安いんです。
2回分ほどの値段で1年間何度でも行けるので
近くにある場合はかなりお得です!
私の家からは電車で20分程、
片道300円ちょっとのところに水族館があります。
小さい子供は入場料がかからないので
大人の年間パスポートさえ購入すれば
交通費のみで水族館に
何度でも連れて行ってあげられるとおもうと
最高ですよね!
我が家はなんと2年間で14回も行きました🤣

いうまでもなく
雨の日でも
暑い日でも
寒い日でも
水族館なら快適に過ごせるので
小さい子供でも安心です。

初めて行ったのは
生後3か月の終わりごろ。
目で追うことはできる程度で
リアクションはもちろんありませんでした。
それが回を重ねるごとに
あー!うー!と声を出すようになったり、
ニコッと笑ったりと反応するように。
指さしをできるようになる1歳前には
魚を指さして「あ!あ!」と追いかけていました。
1歳半くらいになると魚を見るたびに
泳ぐマネのジェスチャーをするようになったり。
ペンギンの歩く真似をしだしたり。
いろんな生き物に興味を持つようになりました。

夫に、頭を落とし鍋で煮られている魚の姿をみても
ジェスチャーで「魚!」と伝えてくれたときは
生きて泳いでいる姿と結びついていることに感動しました。
いまどきはスーパーに並んでいる切り身でしか
魚をみたことがない子も多く、
魚は切り身の状態で海を泳いでいると信じている子もいるという
信じられない話を耳にしたこともあります。
そう思うと食育の面でも
水族館に通ってよかったなあ!と思います。

・スーパー

普段、スーパーに子供を連れて行くときは
人様に迷惑をかけないように
細心の注意を払ってササっと
買い物をする方がほとんどではないでしょうか。

もちろん、迷惑はかけてはいけませんし
食品を扱うお店なので
衛生面にも気を付ける必要はあります。
しかし行き慣れたスーパーも
目線を変えて子供の為だけに行ってみると
意外と良い体験ができるのでオススメです。

「お買い物に行くよー!」と声をかけ
お財布や買い物バックを自分で用意してもらいます。
お財布はポーチなどを貸してあげても良いです。
エコバックは持ちやすいようお弁当袋などで代用してもOK!

スーパーに入る前に、
お店では必ずゆっくり歩くことを伝えたらお買い物スタート!
お野菜の売り場を探したり。
たまねぎを2個いれてね!と言い
数えながらビニール袋に入れてもらったり。
大きいトマトと小さいトマトは
どっちがいいかな?と選んでもらったり。
パパへのお土産はなにがいいかな?
とその場にいない誰かが
喜びそうなものを考えてもらって
プレゼントする体験をしたり。
レジの店員さんに
「こんにちは!お願いします!」
物をもらったら
「ありがとうごさいます。」とあいさつをしたり。

できることだけでも大丈夫。
日常の買い物とは別に行くのだから
途中で暴れたら切り上げて帰ったらいいのです。
知育要素もたっぷりで
自分でできた!という達成感も得られる
素敵で楽しい体験になるはずです!

・お花屋さん

皆さんは普段お花屋さんを利用しますか?
小さい子供がいる家庭では
花瓶を置くのも危なっかしく
お花を飾る習慣がないという人も
多いのではないでしょうか。

しかし実はお花屋さんは
スーパーに比べるとお客さんが少なく
時間の流れもゆったりしていることが多いです。
売り物のお花を倒さないように注意は必要ですが
子供のお買い物体験にはとてもオススメです。

より充実した体験にするためには
おままごとから始めると良いでしょう。
工作で作ったお花でお花屋さんごっこをしたら
そのながれで
本物のお花を買いに行こうか!と誘い出します。
何色のお花にするか決めたら
その色の作品をひとつだけもって
お花屋さんに探しに行くのも楽しいでしょう。
本物そっくりでなくて全然大丈夫です。
いろんな形に切った画用紙の真ん中に
丸シールを貼ってストローをつけただけのモノでも
十分お花に見えますよ!
好きなお花を選んで
自分でお金を渡して
お花をもらったら
ぜひ自分で持たせてあげてください。
柔らかくてつぶれてしまいそうな
お花の感触を感じ取り、
優しくそっと持つ体験ができたり、
大切にしよう。守ろう。
という気持ちがきっと芽生えてきます。
また、プレゼントのようなラッピングは
テンションがあがること間違いナシです!

家に帰ったらどこに飾るか一緒に決め
毎日観察するのもいいですね。
いつか枯れた時には命を感じることができます。

本物のお花を手にすることで
「さくら!」「ひまわり!」など
スーパーに飾ってあるような
季節の造花にも興味をもつようになりました。
季節感を育てるにもお花はぴったりですね。

・お散歩

当然してるよ!わざわざ書かなくても!
という定番のおでかけですが、
いつもとは視点で行ってみると
新鮮で楽しい体験になるのでオススメです。

ビニール袋を1つもって出かけてみてください。
どんな大きさのモノでも大丈夫ですが
持ち手があると子供でも簡単に持てるので
よりいいと思います。
バケツでもOK。
使い方は自由です😯
石ころや落ち葉を拾い集めてみる。
いつもは手に収まる1つ、2つだけを拾うと思いますが
袋に入れるとたくさん持てますね。
たくさん入ると重たくなる感覚もつかめるはずです。
水を入れてみると、ぷにぷにした手の感覚を楽しめたり。
アスファルトの上に水をこぼしてみると、
色が変わることを発見したり。

空のペットボトルにシールで飾り付けをして
花瓶をつくったら
ハサミをもって
お花摘みに出かけてみるのもいいですね。
小さいうちは大人が切ってあげてもOK。
草花を切った時のニオイ。
細い口に花をさす指先の運動。
長い花、短い花、
背の高い草、背の低い草。
言葉の意味を体感したり。
花の色を教えたり。クイズにしてみたり。
きっとたくさんの気づきが得られるでしょう。
自分だけの花束ができるのも嬉しいですね。
ぜひ飾って楽しんでください。

いつもなら晴れた日しか
外に出ないという人は、
カッパを身に着けて
雨のお散歩もしてみてほしいです。
娘はレインコートを着るだけでも大喜びでした🤣
雨の音を楽しんだり。
水たまりの波紋を不思議そうに眺めたり。
カタツムリやミミズを観察したり。
雨が葉っぱの上に落ちてくるたびに
葉が揺れる様子を観察したり。
バシャーッ!といういつもとは違う
車が通る音を聞いたり。
いつもとは違う体験ができますよ!
雨が降ると外ではどんなことが起こっているか
体験したことがあれば
「今日は雨だから、濡れてしまうから、
 公園の遊具では遊べないよ!」と伝えるだけで
簡単に理解できるようになったりするので。
イヤイヤ期の癇癪を防いでくれるメリットも。
雨のお散歩はちょっと大変だけど
のちのち自分を助けてくれます。

こんな風に、ちょっとの工夫で
ただ散歩するだけでは味わえない自然体験ができます。
いつもとは違う特別なお散歩になるでしょう。

 まとめ

以上、私が子供とやってよかった
遊びやお出かけ先をご紹介しました。

やってみたい遊びは見つかりましたか?

どれも手軽で高いお金をかけずにできるので
子供との遊びに困ったときは
ぜひ試してみてください。

長くなりましたが
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

この記事を読んでくださった皆様が
楽しい毎日を過ごせますように。