妊娠中にしておくこと。考えておくべきこと。自分と家族の時間。産院の選び方。

こんにちは。
私は現在2歳の娘と夫と暮らすアラサー主婦です。
つわりをきっかけに退職し、
専業主婦歴も早3年となります。

こんな私ですが、
少しでも誰かのお役に立てたらと思い
この度ブログを立ち上げることにしました。

このブログでは、
私の妊娠・出産・育児体験を
ありのままに紹介していきます。
あくまで私個人の体験や感想にはなりますが、
今まさに、同じ悩みや不安を持つ方の
安心材料になればと願いを込めて記します。

この記事では、
妊娠がわかったら、
まずはじめに取り組みたい
産院選びのことや
妊娠中のやっておいてよかったこと
過ごし方について
以下の目次に沿ってご紹介します。

 納得のいく出産ができる産院探し

妊娠がわかったら、まずは
これから妊婦健診を受けたり出産したりする
産院を決める必要があります。

一言で産院と言っても
大学病院、総合病院、個人病院、助産院など
さまざまな種類があり
それぞれメリットやデメリットがあります。

大学病院や総合病院などの大きな産院では
内科や小児科、NICUなど
他の診療科も併設されているため
妊娠中から出産までの間
なんらかの緊急事態が起こってもすぐに
対応してもらえるなどのメリットがある一方
先生の人数が多いので
行くたびにスタッフが変わることもあります。

個人病院はシャワー付きの個室があったり、
豪華な食事が出てきたり、
産後マッサージが受けられたりなど
独自のサービスがあるのが特徴です。
健診から出産まで同じスタッフに
対応してもらえることも多いですが
妊娠糖尿病など
リスクの高い出産には対応できず
転院を余儀なくされることもあります。

助産院には医師がいないため
医療行為は受けられませんので
普通分娩でトラブルなく
お産できることが前提となりますが
アットホームでリラックスして
出産できるのが魅力の一つです。
また病院に比べて
費用が安いという特徴もあります。

また病院の種類以外にも
自宅からの距離や立ち合いの有無など
産院選びにおいて
重要なポイントがたくさんあります。
特に個人病院においては
お産中の記念撮影を断っていたり
男性の分娩室への立ち入りを禁止していたりと
病院独自のルールがあることもあります。

自分はどのような産院で
出産に臨みたいか、
ぜひ一度考えてみてください。

 赤ちゃんとの暮らしの準備

妊娠中はまだまだ母親になる実感が湧かない
という方も多いのではないでしょうか。
私自身も、出産するまで、
もっと正確に言うと産後退院するまで
母親になった実感はありませんでした。
しかし、出産したらすぐに
赤ちゃんとの新しい生活はスタートします。
妊娠中のこの時期から少しずつ
気持ちと生活環境の準備をしていきましょう。

・プレパパママ教室

 市役所・保健センターの子育て支援事業や、
 クリニックのイベント等で
 プレパパママ教室というものがあります。
 妊娠中の体の不自由さを
 プレパパがおもりを付けて体感できたり
 赤ちゃんの着替え・沐浴指導を受けたりと
 内容はさまざまです。
 イベントに参加することが苦手。
 なんだか気恥ずかしい。
 などと思ったりするかもしれませんが
 ぜひ一度参加してみてほしいです。
 
 参加したから何かできるようになった!
 自身がついた!など
 実践的な効果が期待できるというよりかは、
 もうすぐパパママになるんだという実感が
 ほんの少しもてるようになったり、
 保健師さんや助産師さんとお話しすることで
 漠然とした不安が解消されたり、
 産後は仕事で一緒に子育てできないパパでも
 日中ママがどんなお世話をしているか、
 どんなところに苦労しそうか
 一緒にイメージし対策することができるなど
 メリットがたくさんです。
 
 そしてなにより、
 産後の市の子育て事業の情報が得られます。
 これから生まれる赤ちゃんが育つ町と
 つながるチャンスです!
 

・子供用品店や子育てアプリに会員登録する

 西松屋や赤ちゃん本舗、トイザらスなどの
 子供用品店で無料の会員登録をすると
 ミルクやおむつ、授乳パットなどの
 サンプルや割引券をもらうことができます。

 またカラダノートやミルポッシェベビーなど
 応募サイトに登録すると
 無料でおむつポーチがもらえるなど
 様々な特典があります。
 会員登録することで
 ディズニー英語や保険、コープの紹介など
 メールや電話で子育て関連の
 ご案内を受けることがありますが
 断ってもまったく問題ありません。
 個人情報の提供に抵抗のない方は
 ぜひこのようなお得なサイトも
 活用してみてください。

・引っ越し、生活環境の見直し

 赤ちゃんが生まれたら、
 今住んでいる家では窮屈かな?
 などと引っ越しを検討されているかたは
 妊娠中に済ませることをお勧めします。
 妊娠中は重いものを運べず動きにくかったり、
 後期つわりで体調が優れないことも
 あるかもしれませんが、
 産後の引っ越しは本当に大変です!
 睡眠不足。頻回授乳。手放せない抱っこ。など
 夫婦だけではなかなか捗りません。
 また、保険証や出生届など産後の手続きで
 住所登録が必要なことも多々あります。
 今の家であかちゃんと安全に暮らせるか。
 家具の配置や薬や電池など危険物の置き場など
 安全対策も含めて見直してみてください。
 

・近所の施設の授乳室やおむつ替えコーナーをチェック

 産後赤ちゃんと一緒に買い物に行ったり、
 食事に寄ったりする機会も出てくると思います。
 赤ちゃんとのお出かけでは、
 授乳室の有無やおむつ替えコーナーがあるか
 ベビーカーが通れるか、
 エレベーターはどこにあるかなど
 設備に注意する必要が出てきます。
 いつも利用する施設には、
 このような条件が整っているか
 ぜひ一度確認してみてください。
 

 自分時間。子育てに向けた美容ケア

 産後は赤ちゃんと常に一緒。
 一人で身動きはとりにくくなります。
 妊娠中は最後の一人時間とも言えます。
 趣味に時間をつかったり、
 産後に向けて体のケアを行ったり
 充実したマタニティライフを過ごしてください。

例)美容院にいく
 産後は美容院に行く時間を
 作りにくくなる人も多いでしょう。
 またホルモンバランスが崩れ、
 妊娠中まではサラサラだった髪はパサパサに。
 大量の抜け毛にも驚きます。
 そして授乳中など下を向くと
 バサッと髪が落ちてくることも多く、
 鬱陶しく思うことも増えました。
 そんな中でもお手入れしやすいよう、
 髪をきれいに整えておく。
 色落ちやプリンが気になりにくい
 ヘアカラーにしておくなど
 ケアしておくのがオススメです。
 妊娠後期になるとシャンプー台で
 仰向けになるのが辛いと感じる方もいるので
 予定日直前は極力避けて
 早めに予約すると良いでしょう。

例)カラオケ、銭湯、おしゃれなカフェや狭いお店へ行く
 これは妊娠前の私の趣味の一部です。
 赤ちゃんと一緒だと
 このような場所には行きづらくなります。
 しばらくは行けなくなることを覚悟で
 妊娠中のうちにぜひ楽しんでください。

例)妊娠線ケア
 妊娠後期になると大きくなったお腹を中心に
 体のあちこちの皮膚が伸ばされ
 スイカの縞模様状の線ができることがあります。
 急な体重の変化で起こる肉割れ現象です。
 一度できてしまうと薄くなることはあっても
 消えることはありません。
 これらを完全に防ぐことは難しいですが、
 妊娠中からクリームを塗っておくと
 予防に効果があると言われています。
 私の場合、
 おなかばかり気を付けてケアしていたら、
 妊娠後期に入るころ、
 前太ももに立派な妊娠線ができてしまいました。
 妊娠ケア専用のクリームも販売されているので
 ぜひチェックしてみてください。

例)旅行、おでかけ
 夫婦2人で最後の旅行に行くのもおすすめです。
 とはいえ私たちは、
 妊娠中に遠出するのは不安だったため
 近場でグランピングをしました。
 出産に向けて夫婦の絆を深める機会を
 作ってみるのもいいのではないでしょうか。
 おでかけをすると、
 思わぬところで席を譲ってくださる方がいたり
 荷物を運ぶのを手伝ってくださる人がいたり、
 こんな時代でも
 親切にしてくださる人がいることに気付き、
 温かく優しい気持ちになりました。

 まとめ

以上、産院選びのポイントや
妊娠中にやってよかったことをご紹介しました。
たくさん羅列してきましたが
なにか少しでも参考してもらえる
内容になっていたら幸いです。

どんなマタニティライフを過ごしたいか、
どんな赤ちゃんとの暮らしにしたいか、
この機会にぜひ一度
想像してみてください。

出産に向けて充実した毎日を過ごせることを
陰ながら願っています。