こんにちは。
私は現在2歳の娘と夫と暮らすアラサー主婦です。
子育てをしていると
どんなに頑張っても
うまくいかないこと、
どうにもならないことって付き物ですよね。
特に1人目は手探りの育児で
失敗して初めて気づくことも
多いのではないでしょうか。
まだ赤ちゃんのお世話は
1度しか経験していない私ですが、
それでも「こうしておけばよかったな。」と
後々気づいたことはたくさんあります。
この記事では、
1人目育児で失敗したな。
もっとこうすればよかった!
と反省した体験を
目次に沿ってご紹介していきます。
特にママ友との付き合いは
取り返しのつかないこともありますね…。
私の失敗を是非参考にしてみてください。
目次
ミルク(哺乳瓶)拒否
私は産後すぐから母乳がよく出るタイプでした。
片側で授乳していると
もう片側から水鉄砲のように
1~3本の軌道で
母乳が噴射し続けるほどでした💦
そんなこともあり、
1回でも授乳を空けて
ミルクにすると
胸が母乳でパンパンになり
痛くなってしまうので
ほとんど母乳だけをあげていました。
しかし、生後6か月にあたる時期に
友人の結婚式に
参列させてもらうことが決まりました。
結婚式に行くとなると
・移動時間 往復2時間
・参列時間 4時間
の少なくとも6時間は夫に預けて
赤ちゃんと離れる必要があります。
家を出る直前に授乳をしたとしても
さすがに6時間は待たせることができないので
ミルクを飲んでもらわなければいけないことに。
そこで事前に
夫にミルクをあげる練習を
してもらおうと試みたのですが…。
全くミルクを飲まないどころか、
哺乳瓶を咥えようともしませんでした!
哺乳瓶の種類を変えてみたり。
哺乳瓶の口を温めてみたり。
哺乳瓶をしっかり消臭してみたり。
ミルクの温度を変えてみたり。
粉ミルクの種類を変えてみたり。
哺乳瓶を持つ人を変えてみたり。
さりげなくおっぱいから哺乳瓶にすり替えてみたり。
スパウトで飲ませてみたり。
調べて出てくることはすべてやってみました。
毎日毎日あらゆる手段を使って
何度もトライしたのです、全く飲まず。
結婚式が近づいてくるプレッシャーで
母も気が滅入りそうでした😵
結局2か月くらい悪戦苦闘を続けた結果、
哺乳瓶と粉ミルクの組み合わせが良かったのか
気分で飲んでみたのか
正解がなんだったのかはわかりませんが
ようやくミルクを飲んでくれました!!
その後も数回飲んでくれることがあったのですが
成功率は30%ほどで
100%克服には至らず。
そんな状況なので結婚式当日も
結局夫に預けることはできず…。
夫と娘にも会場までついてきてもらい、
式と披露宴の間に授乳を済ませることで
なんとかの参加となりました。
完全母乳だとミルク代が浮くし
ありがたいわ!と単純に考え
ミルク拒否という現象があることもしらず
母乳のみで育てていたことで起こった大失敗でした。
もし二人目ができたら
完全母乳で育てるとしても
週に2~3回はミルクのタイミングを作って
哺乳瓶にも慣れさせていく必要があると
この一件で教訓を得ました。
皆様もどうかお気をつけください。
食べムラ対策
離乳食が始まった頃から
なるべくいろんなものを食べさせようと
たくさんの種類のお野菜や果物、肉・魚などを
与えてきました。
娘は食べるのが大好きで
ありがたいことに
口に入れたものを
ベーッと吐き出すことも少なく
離乳食は無事に終えた!と
思っていたのですが…。
幼児食になって食感に
こだわりが出てくるようになりました。
にんじんやごぼう、れんこんなど
しっかりとした噛み応えのものは
なんでも食べてくれるのですが、
かぼちゃなどのネチャッと感があるものや
ブロッコリーのモサッとする房の部分など
柔らかいものは食べてくれなくなりました。
調理法を変えてみたり、味付けを変えてみたり
あれこれ工夫はしましたが
それでも食べてもらえず。
せめて栄養のために
食べられるお野菜だけでも食べてほしくて
好きなお野菜を中心にご飯を作るようになりました。
フルーツやお味噌汁も
食卓には並べてみるけど
1口2口食べてくれたらいい方で
廃棄する量の方が多く、もったいなさで
次第に出さなくなりました。
それが大きな間違いでした!
食卓に並ぶ頻度が減ると
食べないことが当たり前になり
ますます食べてくれなくなりました。
目の前で美味しそうに食べてみたり。
一緒に料理をしたり。
野菜を育ててみたり。
野菜の絵本を読んだり。
苦手克服のために
できることはしていますが
一度できた食べムラは
直すのが本当に大変です。
食べてくれない日があっても
作って出し続ける根気強さが
必要だったのかなと反省しています。
皆さんは苦手なものを食べてもらえるよう
どんな工夫をされていますか?
いい対処法があればぜひ教えてください。
よく考えてすべきママ友・ご近所友との関わり
これまでに紹介したミルク拒否や食べムラは
一時的なことで、
子供と自分二人だけの問題なので
うまくいかなくてもいずれ解決しますよね。
でもママ友・ご近所友問題の場合はそうはいきません。
最初の距離感、関わり方を間違えてしまうと
取り返しのつかないことになります。
持ち家の場合はなおさら
「気が合わないから関わらないようにしよう!」
「いっそ引っ越して距離をおこう!」
と離れることも難しくなります。
私自身、妊娠中に見知らぬ土地に引っ越し
身近に知り合いがいなかったこともあり
ご近所のママ友欲しさに
最初に頑張りすぎてしまいました💦
結果、合わない人に合わせるのがしんどくなり
現在一定の距離を取っているご近所のママ友がいます。
ここでは自分自身が思う失敗の分岐点をご紹介します。
・頻繁にLINEをする
何度か会って徐々に仲良くなったら
LINE交換をする人も多いですよね。
一気に距離が縮まってとても嬉しいものです。
ただLINEの頻度は人それぞれですよね。
ママ友で言うと、
①情報共有、予定調整のときだけ
連絡を取り合う人。
②それ以外にも
子育ての悩みや面白い出来事があれば
共有したいと思う人。
③そこにもとどまらず
長文の世間話をしたり、聞かれなくても
自ら我が子の成長を共有したい人。
初めは違和感を感じても
相手に合わせて
連絡を取り合う人が多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
基本的にはお互いに
①のみもしくはたまに②があってもいいくらいのタイプですが
③のような内容を頻繁に
LINEで送ってくる人もいました。
そんな時は、同じように
自分の子供の近況を添えて返信したりと
多少の負担を抱えながら頑張っていました。
ただし、たまにならいいのですが、
毎度のこととなると
徐々に苦手意識をもつようになりました。
メッセージの分量が多いなと思う相手でも
相手に合わせすぎずに
初めから自らのスタンスを貫いた方が
きっと長い付き合いができたんだろうなと
今となっては思います。
・ため口で話す
仲良くなってくると
歳の差があっても
「ため口でいいよ!」と提案されることありますよね。
そんなとき、皆さんはどうしていますか?
私は相槌で「うん」や「そうなんや!」など
徐々にため口を織り交ぜる程度なことがほとんどですが、
1人だけ、次第に完全にため口になり
フレンドリーに話すようになったお友達がいます。
その人とは後々、
距離感を間違えたなと感じる出来事が重なり
今では距離を置き、
最低限の付き合いしかしないようにしています。
ため口が絶対に悪いという訳ではありませんが
ため口に慣れてしまうのは結構リスキーです。
自分もオープンになりやすいですし、
相手も気楽になんでもしゃべっていい関係と
感じてしまいがちです。
その結果、わざわざ話さなくていいことや
秘密にしておいた方がいいことまで共有するようになり
トラブルのきっかけになったりします。
親しい中にも礼儀あり!
人によっては、
「ため口で話すほど、お互い気を遣わない関係」
を理由にこのマナーが守られにくくなる場合も
あるのではないでしょうか?
適度なため口は、
円滑なコミュニケーションをとるために
有効なものだと思いますが、
がっつりため口を使うのはなるべく避けて
お互い尊重し合える関係を保つことが
ママ友においては大事だなと思い知らされました。
・家族の話をする
ママ友とは子供の話が中心になりますよね。
最近の子供がどうとか、
どこにお出かけに行ったとか。
そんな家庭の話をしていると
次第に話が膨らみ、
「旦那さんはなんのお仕事をしているの?」とか、
「どこに住んでるの?」「一軒家?」
「新しい車、いくらしたの?」など
お金の絡む話を切り出してくる人もいます。
さらにいうと
「車は一括?ローン組んだの?」
「旅行行くお金どうやって捻出してるの?
あ!旦那さん転職したって言ってたね!
退職金があるのか!」
「旦那さんの仕事、〇〇関連って言ってたよね?なんていう会社?」
というような驚くほど突っ込んだ
質問までされたことがあります。
ゾッとしませんか…?
でも本当にいるママ友の話です。
悪気はないのかもしれませんが
そこまで深く入り込まれるのは
いい気がしないですよね。
教えたところで
羨ましがられたり、
下に見て笑われたり、
良いことなんて一つもないです。
どんなに仲良くなっても
自分の家族のことは
うまくスルーして話さないのがベストです。
・プレゼントを贈り合う
お誕生日プレゼントや出産祝い、おみやげ。
贈り物をするか悩むシーンはいくつもありますよね。
普通の友達であれば
当然のようにプレゼントを贈ると思いますが、
これもママ友やご近所のお友達となると
渡す前に一度よく考えておく必要があると思います。
たとえば、子供の1歳のお誕生日に
お祝いをくれたご近所のお友達。
ありがたくいただいたら
お返ししなければと思いますよね!
今度はお友達の子供のお誕生日に
プレゼントを贈り返すことになります。
では、2歳の誕生日は?3歳は?
いつまで続けるのか悩みませんか?
ご近所のお友達が
その子一人だけならまだいいでしょう。
でも何人もいたらどうでしょうか。
「あの子には毎年あげてるのに
私の子はもらったことがない。」
そう思われることもあるかもしれません。
ママ友、ご近所友の間に
優劣をつけることになってしまいます。
そうならないために
ママ友への贈り物はなるべく避ける、
どうしても贈りたければ
お菓子など簡単なものを選ぶのがベターです。
・時間を気にせずに話す
公共の遊び場に出かけた時や
幼稚園の送り迎え、
ご近所のお散歩など
会う約束はしてなかったけど
偶然ママ友に会えて
話し込むことってありますよね。
17時には帰ろうと思っていたけど
なかなか話を切り上げられず
結局帰りが18時を過ぎてしまったり。
出かけようと玄関を出たところで
お散歩中のママ友にばったり会って
なかなか出発できなかったり。
楽しく充実した時間が過ごせるのであれば
そんな日があっても全然いいですが、
お喋りなお友達で、頻繁に会っているのに
毎度長丁場になってしまう相手の場合は
「また会ってしまった~!💦」と
内心思うこともあるのではないでしょうか。
そんな人と偶然出会った時、挨拶で済ませず
毎度そのまま話し込む流れができている。
終わりの時間を決めずに
いつもお互い好きなだけ話して別れる。
ということを一度習慣にしてしまうと
「ちょっと今日は時間がなくて…。」と
断る隙も与えられず
自分の時間を犠牲にする羽目になりかねません。
本当は嬉しいはずの会える喜びも
しまいに薄れていってしまいます。
そうならないために、普段から
「今日はそろそろ帰りますね。」
「すみません、今日はちょっと急いでて。」
と自分の決めた時間を
相手に合わせて柔軟に変えすぎないことが
大事だと私は思います。
・ママとの付き合い まとめ
人によってママ友・ご近所友との
ちょうどいい距離感は様々だと思いますが、
私の場合、
学生時代の友達や会社の同期などと同じ感覚で
関わってしまったことは
間違いだったと思います。
なぜなら、ママ友・ご近所友というのは
ただ子供の年齢や
住んでいる場所が近いというだけで
育ってきた環境も異なれば、
同じ志をもったこともないし、
好きなものが同じとも限らない。
学力もさまざまで
常識も異なる。
自分との共通点が
これまで出会った友達と比較すると
はるかに少ないので
価値観・感覚が合わないのは当然です!
それでも
子供同士が仲良かったり。
幼稚園・保育園が同じだったり。
習い事が一緒だったり。
子供の付き合いで
自分とは波長が合わないママ友とも
関わる必要が出てくることもあるでしょう。
誰とでもストレスを抱えることなく
うまく付き合える人であれば
ママ友と濃いお付き合いをしても
問題ないのかもしれませんが、
そうでないなら
自分の中ではじめに
線引きしておいたほうが
きっと上手く付き合えると思います。
我慢して付き合って
近づきすぎた距離を遠ざけるよりは、
初めからこれ以上は近づかないでねと示すほうが
ずっと優しい対応ですよね。
もちろん、ママ友・ご近所友でも
気の合わない人ばかりではなく
話の合うママさんや
尊敬できるご近所さんがほとんどです。
だからこそ、油断していると
私のようにママ友との付き合い方を間違えて
無駄に長期間ストレスを抱えることもあります。
皆さんも、十分気を付けてくださいね。
まとめ
以上、私の子育て失敗談をご紹介してきました。
いかがでしたか?
未熟な私は
細かいことまであげると
もっともっとたくさんの失敗だらけで
キリがありません💦😅
ただ、1人目を育てる中で
失敗から学んだことは財産だと考えています。
これらを記事にして共有することで
同じ悩みを抱えている方や
不安になっている方のお力に
少しでもなれたら嬉しく思います。
二度目の失敗は起こさないように
私自身もぼちぼち成長していけたらなと思います。
みなさんも失敗談や解決策があれば
ぜひコメントで教えてください!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。